油絵のように
たくさん作ってたくさん彩色して、感覚がやっと戻ってきました。今回使用しているはエマルジョンタイプのアクリル絵の具。元々絵心がなく決して色塗りが得意ではないので、無難に無難に混色部分をならす癖があります。これも昔よく怒られた事。ひとことで言うと究極のビビりです。
ディスプレイ作品も終盤になって、やっとそれっぽく塗れる様になってきました。中間のスタンドに構成するバラです。
「ならさな~い❗❗油絵みたいにたたき込む❗❗」
昔、先生が横にいらっしゃらないとすぐに、混色部分を境目がわからない様につるつるに筆でなでつけ怒られていました。
使用する画材にもよりますが、重厚感を出す彩色はたたき込むと奥行きと作品に深み・厚みが出る様です。あ"~全部やり直したい・・・なんて思いながら、先日の胡蝶蘭とオンシジュームもバラに合わせて少し深みを出しました。
作品作りは大概そう・・・終盤に良くなってくるんです。次に行きたい気持ちを抑えてそこからもう少し作り込むと、完全に体が覚えるんですよね。わかってはいるんだけれどの部分です。ゆっくり作りたいっ!!できるだけ腰を据えて作ります。
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